2014年 11月 19日
旧長崎税関下り松派出所
竣工:1898年(明治31年)
場所:長崎県長崎市松が枝町4−33
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現・長崎市べっ甲工芸館。

 長崎港は鎖国時代にあっても唯一公認された外国との窓口として開かれていましたが、開国後も重要な貿易港として、当初は九州全域を管轄下とする税関が置かれました。
 この旧長崎税関下り松派出所庁舎は、明治31年(1898)に建設され、その後長崎市民族資料館分館として利用され、親しまれてきました。
 建物の外観的な特徴としては、正面を海に向けて建つ煉瓦造平屋建で、正面両端に三角破風(ペディメント)を見せた端正な意匠となっています。小規模ですが、平面構成上もよくまとまった建物で、付属の便所、敷地を囲む煉瓦塀等、全体として明治時代における税関施設の状況を今に伝えています。資料的価値が高いだけでなく海岸通りの景観形成にも重要な役割を担っているといえます。
 平成2年3月に国の重要文化財に指定されましたが、老朽化が著しかったため、平成10年(1998)より平成13年(2001)にかけ、半解体修理を行いました。平成14ねん4月に『長崎市べっ甲工芸館』として開館しました。

※現地案内板より



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撮影日:2009年9月、2013年8月



by takuan21a | 2014-11-19 00:01 | 長崎県 長崎市 | Trackback | Comments(0)
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