竣工:1907年(明治40年)
場所:北海道小樽市東雲町10−15
小樽市指定歴史的建造物
小樽聖公会の最初の会堂は、明治28年(1895年)、ほかの場所に建設されましたが、その後焼失し、この場所に再建されました。この建物は、水天宮の丘の中腹、急な石段の脇に小樽の町を見下ろすように建ち、木造下見板張り、切妻屋根に鐘撞堂をのせています。軒のレース飾り、星形模様のバラ窓、やや幅広の尖頭アーチ窓などが特徴です。内部は正面に祭壇がある簡素な短形平面となっています。
※現地案内板より
撮影日:2011年8月